イルミネーション

クリスマスイルミネーションの話題、今年は全く気分が盛り上がりません。むしろすごく落ち込みます。

TSUYOくんと一緒に見たたくさんのイルミネーション。TSUYOくん、早く忘れてくれるといいです。以前はこの先TSUYOくんがイルミネーションを見たときに私を思い出してくれたらいいと思っていたけれど、今はもうそんなことは願いません。私のことを思い出さないでほしい、早くTSUYOくんの記憶の中から私の存在を消してほしい。私が祈らなくたって、もう私とのことを忘れる準備はすっかり整ってるかもとも思うけれど。

毎年、大事なクリスマスシーズンを一緒に過ごしてくれたことも今となっては申し訳なく思うばかりです。、もっと早くにTSUYOくんにお別れを告げていれば、今のTSUYOくんは幸せな結婚をしていたかもしれない。

イルミネーションを見るたびに後悔されたら悲しいです。イルミネーションを見るたびに私のことを憎んだりしないでほしいんです。大切な人に憎まれたくはないもの。
私の記憶にイルミネーションの思い出は残しておきます。だからTSUYOくんの記憶からはきれいさっぱりなくなってくれるといいです。


辛くてTSUYOくんの顔を見られません。
社内恋愛って毎日顔が見られていいなんて浮かれたことを思っていたけれど、こんなツケがまわってくるなんて…。

心と物の整理をします

いろいろ考えてみると、私はTSUYOくんにとって都合のいい女だったんだろうと思います。

私から会いたいと言ったことなんてほとんどないはず。それだってTSUYOくんの予定の邪魔をしたら悪いと思って気をつかっていたから。
毎週のお休みの度に、TSUYOくんに誘われても大丈夫なようにと自分の予定は入れずに待っていたり。
別れたと言っていたはずの以前の彼女とつながっていたことが発覚したときだって、とても傷ついたけれど追及することのできなかった私にTSUYOくんは弁明するでもなく今までどおり。
TSUYOくんは何の気なしに他の女の人を誘うけれど、それがどれだけ私を傷つけるかも気付かないみたいだったね。

ずっとTSUYOくんの気持ちを信じきれずにいたけど、それは私が自分の本心を隠してTSUYOくんに何も聞けなかったからだけじゃなく、TSUYOくんにとって私がそれほどの存在ではなく都合のいい女だったからなのかも。

それでもTSUYOくんと一緒に過ごした時間は楽しかったし、幸せでした。一緒の時は信じていられたし。
TSUYOくんも私に対してたくさん親切にしてくれました。いろんなところに連れて行ってくれて、私のために時間を使ってくれて、私に好意をもってくれてると思わせてくれて。
だけど。
でもね、なんかね。
『今までありがとう』ぐらい言ってくれてもいいんじゃないの？って思うのは私が図々しいのかな。


少しずつTSUYOくんとの思い出のものを片付けていこうと思います。
自分の気持ちに折り合いをつけながら少しずつ片付けて、片付け終わる頃にはすっきりした気持ちになれるといいです。

で。
今、困っていることは着るジーンズがないこと。さすがにTSUYOくんとの思い出たっぷりのジーンズは、今は着る気分にはなれないな。

致命傷

TSUYOくんに渡し物があったので、少しの時間をさいてもらい会いました。

TSUYOくん、迷惑だったみたい。それはそうだよね、いきなりもう会いませんって言った張本人が自分勝手に会いに行けばいい気持ちはしないよね。でも、今日のTSUYOくんの雰囲気は私にとっては致命傷になりました。もうTSUYOくんと私は同じ場所にはいないんだって感じました。

 

たった1分にも満たないあっさりのお別れの言葉だったのに、きちんとした理由を問いただされるわけでもなくお別れを受け入れられちゃったみたいで、「あ、そう。わかった」って言われたら泣けちゃうなぁなんて思っていたけれど、それよりもダメージたっぷりのお別れでした。
それから数週間でこんなにすっかり気持ちが離れてしまうなんて、私が想っているほどTSUYOくんの気持ちはもともと私には向いていなかったんだろうな。いつもTSUYOくん最優先だった私とは裏腹に、私の存在はTSUYOくんにとって『いたらいいけど、いなくても困らないもの』だったのかもしれません。

なんかもう、いろいろ私、馬鹿みたいです。
でもね、それでもTSUYOくんに幸せになってほしいと思ってます。
本当に馬鹿みたいです。

ラスト。

ディズニーシーに行ってきました。これがラストデート、あと10回会ったらそのあとは会うのをやめようと決めた、その10回目です。

シーのどの場所にもTSUYOくんとの思い出があって、この先シーに行くことがあったら、そのたびにTSUYOくんのことを真っ先に思うんだろうなってずっと考えていました。

ダッフィーのお友達のシェリーメイちゃんのぬいぐるみを買いました。
TSUYOくんもダッフィーとシェリーメイちゃんのぬいぐるみバッジをセットで買ってました。ダッフィーのかわいさにTSUYOくんもやられちゃったんだね、きっと。今回のシーでのデートだってTSUYOくんから「ピンクのダッフィー捕獲するか」って誘われたし（笑）

二週間ぶりにつないだTSUYOくんの手は、ここ数日の間にすっかり寒くなってきたせいか、びっくりするほど冷たかったです。TSUYOくんの手はいつも冷たかったかなと思い返してみたけれど、はっきりとは思い返せませんでした。たしかいつもは温かかったような…みたいな感じにしか。
絶対に忘れないと思っていても、こうやっていろんなTSUYOくんについての記憶が薄れていっちゃうのかもしれません。寂しいけど人間の記憶なんてそんなものなのかも。

記憶が薄れてしまっても、私の部屋に仲良く笑顔で並んでいるダッフィーとシェリーメイちゃんを見れば、TSUYOくんの隣にいられて幸せだったことは忘れずにいられそうです。



今になってやっと、淋しさとか後悔とか悲しさとか、そんな感情を実感できるようになりました。道に落ちているどんぐりを見ても泣きたくなるぐらい。だからできるだけ前を向いて歩きます。どんぐりを見なくても済むように。

幸せになってください。

これで終わるのかな。とても漠然としていて実感はないけれど。


もう会わないつもりだと伝えました。全然 『きちんと』 とは言えない伝え方だったけれど。
TSUYOくんと過ごす時間が私には本当に私らしく過ごせる大事な時間だったこととか、TSUYOくんが私にとってものすごく大切な人だったし今でも心から大切に思っていることとか、たくさんの『ありがとう』すら伝えられなかったけれど。
泣かなかったのは奇跡。カーステからバックストリートボーイズが流れたときは、あやうく泣いてしまう寸前だったけど。


金魚釣り、釣具屋さん、ご飯を食べて、お買い物をして、一緒に眠って。とっても普通でとっても幸せな一日でした。手放してしまうのが惜しいぐらい。今日のこと、ずっと大切な思い出として忘れないと思います。


TSUYOくんが幸せになってくれたらいいです。みんなが羨むぐらい幸せになってほしいです。

言い出せないんです。

あと２回になってしまいました。絶対に私は平気でいられると自信があったのに、ぐっだぐだになってきました。

妄想もひどくって、TSUYOくんといつも有給休暇がかぶってる同僚の女の子は実はTSUYOくんとつきあってるんじゃないかとか、気持ちがすっかり落ちまくって誰も信じられなくなっちゃったり。
そうかと思えば、TSUYOくんが新しい恋愛をしてるのならよかったと思うべき、たとえそれがだれであってもTSUYOくんは私と一緒にいるよりもずっと幸せになれるはずと急にやたら前向きになったり。
感情のコントロールは前から苦手だから、終わりにすると決めた今さらこの感情にどうにか折り合いをつけようなんてことは思わないけれど、それでも浮き沈みする感情に翻弄されるのは結構疲れます。

こんな気持ちをかかえて過ごすぐらいなら、あと何回なんていうことに拘らずに『終わりにしましょう』って早くTSUYOくんに伝えようと思ってました。今日にでも勢いにまかせて伝えようと思ってました。

それなのに。
今日のTSUYOくん、桃太郎ジーンズでした。そして、私も。
たったこれだけのことがすごく嬉しくて、涙が出そうになりました。
そのことですっかりTSUYOくんにお別れを言わなくちゃと張りつめていた気持ちが切れてしまって、今日は言い出せませんでした。

また次回までぐだぐだな感情に振り回されると思うとちょっと憂鬱。
ぐだぐだしてる暇があったら、泣かずにさらっとお別れを伝えられるようにイメージトレーニングでもしてればいいのよね。イメージトレーニングで何度も泣いてしまえば本番は泣かずに済むかも。…自信はないけど。いっそのことメールで伝えられたらいいのにね。

ぐだぐだついでに明日は10月4日です。あまり好きな日ではありません。また妄想のタネが増えそうです。

あと５回。

あと５回です。びっくりするほど早くって…。
映画を観たり、ホテルランチに行ったり、釣具屋さんに行ったり、楽しい時間はあっという間です。

結局、最後まで思っていることを伝えられるようにはならなかったなぁ。
これを言ったらTSUYOくんは困るだろうなとか、これを言ったらTSUYOくんにわがままだと思われるだろうなとか（←それでもかなりわがまま放題させてもらっちゃったけど）、そんなことばかり考えて、自分の中ですべて完結させちゃってた感じ。
自分の気持ちを伝えられる人の方が男の人にとっては『頼られてる』とか『甘えてくれる』とか実感できてきっとかわいいんだろうなって思うけど、私はずっとこんな。頼りにしてないんじゃないし、甘えたい気持ちだってたくさんあるけど、それよりも前に迷惑をかけちゃいけないって考えちゃうから、つい自分の気持ちにふたをしちゃう。

そうやって本心を隠すから、今までつきあった人は『黙ってないでちゃんと思ってること言えよ』なんて怒って喧嘩になったりしたけど（喧嘩といっても私は黙るだけだから喧嘩のし甲斐もないらしい）、私にしてみれば怒る前にまず私がどう思っているのか想像してみてほしいといつも思っていました。
TSUYOくんだって本心を隠す私にイライラしたかもしれないけど、怒ったりすることはしませんでした。もしかしたら私の本心になんてTSUYOくんは興味がなかったのかもしれないけど、TSUYOくんが私の気持ちを想像していてくれたんだと私は思いたい。

私にちゃんと接してくれたTSUYOくんをずっと忘れないし、今までで一番自然体で過ごせたのもTSUYOくんです。
最後のときに、このことだけでも伝えられたらいいなと思っています。

あと５回。
山中湖に行きたいです。
水族館に行きたいです。
貝殻拾いに行きたいです。


与論島に行きたかったです。
堂平天文台でたくさんの星を一緒に観ながら眠りたかったです。