やっぱりね。

同僚Ｈちゃんとの会話で。

「Ｍちゃんって○○さん（←TSUYOくんね）のこと、好きなんだろうね。○○さんの仕事しかしないもんね」

やっぱりそう思うよね。私もずっとそう思ってました。
TSUYOくんもまんざらじゃないはずです。ずっとそう思ってました。
Ｍちゃんと話すときは『緊張しやさん』なはずのTSUYOくんがリラックスして楽しそうにしてたもんね。
私と一緒にいるところは絶対に社内の人に見られたくなかったみたいで、会社帰りに私のクルマで帰る時なんてそこまでしなくてもいいんじゃないのぐらいにシートを倒してたよね。Ｍちゃんとは誰の前でも仲良くしてたのに。Ｍちゃんのことは平気で遊びに誘ったりするのに。
その頃はずいぶん嫉妬（？）をしたりしました。今は、私と一緒にいることはそんなに恥ずかしいことだったのかな、だとしてもひどいことされたよなって思うけど。

誰が見ても仲がいい二人なんだから、いっそのこと付き合っちゃえばいいんじゃないかなって思います。
TSUYOくんには幸せな結婚をして早くパパになってほしいっていう私の理想からはまったくかけ離れてしまうけれど、Ｍちゃんもこのままだと結婚できなさそうだし、TSUYOくんも早くしないとおじさんになっちゃうし。きっとトントン拍子に結婚までたどり着けるはず。
ＭちゃんとTSUYOくんが結婚すれば、私、かなりすっきりTSUYOくんに対する思いを断ち切れます。断ち切れるどころか大嫌いになれます（笑）

そんなTSUYOくんから釣ったお魚の写メが届きました。
私と別れた断捨離効果できっとたくさん釣れるんだろうなって思っていたら案の定、爆釣だったそうです。
なんかね、こうも断捨離効果が顕れちゃうとやっぱり私ってTSUYOくんにとって不必要な人間だったんだなぁって思い知らされちゃった感じ。気分の良くない週末です。

満月のせいかな。

どういうことなんだろう。
せっかくふっ切れそうになったっていうのに。

『耳かきしてもらえませんか』ってTSUYOくんからのメール。
TSUYOくんはただの同僚に耳かきをお願いしちゃう人なんだね。
私にはそういう心境がよくわからないです。TSUYOくんは平気でも、私はさすがにカレでもない人に耳かきなんてしてあげることはできません。それに今そんなことをしたら、またマイナスの感情が戻ってきちゃってぐだぐだになっちゃう。

どうしてそんなメールをしてきたんだろう、TSUYOくん。もし私が『いいよ』って言ったら、TSUYOくんはどういう気持ちで耳かきをされるんだろう。そもそも私が『いいよ』って言うほど立ち直ってると思ったのかな？カレでもない人に耳かきする女だと思われてるのかな？せめて『遊びに行こう』って言ってくれればいいのにね。優しくないね、TSUYOくん。

私、TSUYOくんが思っているほど気丈ではないみたいです。まだ立ち直りかけ、というより立ち直るための一歩を踏み出したぐらい。それも生活を変えなければ立ち直れそうになくて引っ越しをしようと思ってるっていうのに。いろんなお別れがあったけれど、ここまで苦しんで立ち直らなくちゃいけないことなんてなかったぐらいに辛いのに。

今日は満月だったからかな、月は人の感情を狂わせるからからね。
だからTSUYOくんはそんなメールをしてきたのかもしれない。
私もTSUYOくんなしの生活にかなり馴染めてきていたのに、さすがにこのメールにはちょっと気持ちがやられました。心がささくれだらけになった感じ。

お別れのときに早く結婚してって言った私に、うんって返事をしたじゃない。つないだ手を振りほどいたじゃない。私をおいて帰って行ったじゃない。それがすべて。

それなのに。どうしてなの。
もう辛い思いをさせることないじゃない。

新生活

引っ越し計画で気に入った物件があったので見に行ってみました。
とは言っても、人見知りをする私は不動産屋さんに行くのも躊躇われて、まずは自分でこっそり外観を眺めただけですが（笑）帰り道、見事に迷子になって泣きたくなりました。でも、これだけ複雑なところなら誰も訪ねてくることもなさそうだし静かに暮らせるかも。

新生活に向けて、いろいろと忙しくなりそうです。まずは生活用品を揃えなくちゃいけないし。
前にTSUYOくんとIKEAに行ったときはなんだかとっても楽しかったけれど、今回は家具や家電を選んでもそんなにテンション上がらないんだろうな。

TSUYOくんは異動で他の勤務地になるそうです。私も引っ越しをすれば本当に何の接点もなくなります。寂しいようなホッとしたような。
 

忘れたい記念日

運気をがらりと変えたいなと断捨離をしたり引っ越しを計画したりしていたら、今はほとんどTSUYOくんのことは考えずに過ごせています。たまにメールがあったりすると、どうして別れた相手にメールを送ってくるんだろうと不思議な気持ちになるけれどそれで心を乱されることもないし、むしろ、別れた相手にメールなんてしてるとまたカノジョにばれて婚期がどんどん遅れるわって心配したりします。
たぶんもうふっ切れているんだと思います。時間の経過ってありがたいですね。もうあと少ししたらTSUYOくんに対して本当に何も感じなくなると思います。
そんな心境でも、記憶のせいでどうしてもTSUYOくんのことを考えてしまうこともあります。

１月１３日はTSUYOくんに告白された日です。

初めて『付き合って下さい』という台詞を言われた私。
そんな台詞になんの重要性も感じたことなんてなかったけれど、TSUYOくんは大事なことだと思っていたみたい。
ずっと前に私が、告白されないままなんとなく一緒にいる時間が増えて気付いたら付き合うようになっているのが私の恋愛スタイルだったと言ったら、TSUYOくんはそれって遊ばれてたんじゃないの？と言っていました。

そんなに大事な台詞なら、私はやっぱり言えないな。
告白してやっぱり合わないから別れるなんて失礼だと思うし、かといって大して知りもしない相手に対して別れることは前提とせずに告白なんてできないし。告白されることのないまま付き合っていたとしても最終的にうまくいけばその方がよほどいい気がします。
告白なんてない方がいいんじゃない？別れてしまえばそんな台詞の意味なんて何もないし。

一年の中で忘れたい日が一日増えました。
ほらね、やっぱり告白なんてろくなことがないでしょ。

さよなら。

昨日の夜、流れ星を見ました。
もしかしたら、運気が好転して大逆転があるのかもなんて期待したり、まさかそんなことあるわけないじゃないと否定したり。

以前、一度だけYUMIと結婚したいと思ってるというメールをもらったことがあります。私はTSUYOくんのまわりの人に祝福される存在ではないと思ったし、TSUYOくんの人生を狂わせてしまうとも思ったので、そう伝えました。

TSUYOくんの年齢的に結婚して子供をと考えるともう本当にあとがないと考えてTSUYOくんとのお別れを決めました。でも、もしもTSUYOくんが結婚するなら私しか考えられないと思ってくれたら、あと２年だけ待ってほしいと思っていました。そうしたら私、TSUYOくんと一緒に過ごしていきたいと思っていました。

でもね、やっぱり大逆転なんてあるわけなかったんです。
私にはTSUYOくんの代わりになる人なんてありえないけれど、TSUYOくんには私の代わりが考えられるんだから。

TSUYOくんから「今までありがとう」って言われました。「口には出さなかったけれど愛してました」って。
愛してくれてたんだね。TSUYOくんの気持ちをちゃんと受け取れなくてごめんね。
私も本当に愛してました。TSUYOくんにこの先、私よりもずっとずっと愛しいと思える人が出来ても、私よりも純粋に私よりも深くTSUYOくんを愛する人はいないと思います。それだけは他の女の人に負ける気がしません。でもね、TSUYOくんは自分が愛せる人と一緒にいるのが幸せだね。何年かして、「YUMIが俺のことを一番愛してくれていた」ってTSUYOくんが気付く時がくるかも。その時にそれが良い思い出になってくれたらいいです。

今日が最後なのに、私のさよならの真意は何も訊かれませんでした。私だったら、喧嘩をしたわけでもなく幸せに過ごしていた相手からいきなりさよならを切り出されたら、何が何だかわからなくなっちゃうと思います。やっぱりどうでもよかったんだよね、別に私の気持ちなんて。ちょうどいいタイミングでお別れを言ってくれた、ぐらいの感じなのかな。

最後にTSUYOくんが手を握ってくれました。この手を離したらTSUYOくんにはもう一生触れないんだと思ったら離せなくなりました。でもね、あっさり振りほどかれちゃったけど。泣いている私を置いて帰って行った人は初めてです。５年間、あんなに近くにいたのにね。

今までのブログを読み返してみました。いっぱいあるので、まだ半分も読めてないけれど。
私、最初からずっとTSUYOくんにさよならしなくちゃいけないことばかり考えて悩んでました。私、本当にTSUYOくんのことを愛してました。もう、私の中には愛情のひとかけらも残っていないかも。誰かを愛することはできないかも。

さよなら、TSUYOくん。
お願いです、私の記憶を消してください。TSUYOくんのところだけ。

いよいよ。

そばにいてくれる人のいないクリスマスはどうやら初めてのようです、私。
おひとりさまのクリスマスシーズンってただの12月ですね。気分が盛り上がるでもなく、でも年末の慌ただしさだけはあって。

本当なら今頃は、さよならから２ヶ月以上経過してすっかり気持ちの整理がついているはずだったのに、さよなら直後より打ちのめされた気分になっています。
TSUYOくんに幸せになってほしいからお別れを選択したはずなのに、私がきちんと話さなかったせいでずるずるとはっきりしない関係になってしまって、挙句にはTSUYOくんに愛されてはいなかったんだと思うようになって。
当初の『幸せになってほしいから』という理由のままで、全てが大好きと私の中で思えていたTSUYOくんのままで別れられたらよかったのにな。

クリスマス前のお休みにTSUYOくんからさよならを言われるみたいです。ちゃんとさよならを言ってほしかったのは事実だけど、いろいろあり過ぎてすっかり人間不信っぽくなってる今、もうどうでもよくなってしまいました。
優しいことを言ってくれたとしても信じられるかどうかわからないし、単刀直入にさよならだけ言われたとしてもお別れから２ヶ月引っ張っておいてそれだけなんて冷たいのねと思うかもしれないし、もうどうせならTSUYOくんのことを大嫌いになるようなことを言ってくれたらいいのかも。

ただでさえ『おひとりさまクリスマス』なのに、ぐっだぐだなクリスマスになるみたい。なんでわざわざこの時期に…。TSUYOくんがすっきりクリスマスを迎えるためなのかな。
もう、どうでもいいや。考えるだけ無駄みたい。全部終わったことなんだから。

クマたち。

断捨離初日にして、早くも挫折しそうです。

原因はBABWのクマたち。TSUYOくんと一緒に作ったクマです。
いろいろなことが思い出されて、手が止まってしまいました。
お腹の中に詰めるハートに願い事をするのですが、私は少しでも長くTSUYOくんといられるようにとお願いしました。その効果だったのかもね、こんなに長く一緒にいられたのって。TSUYOくんの作ったクマは、最初はTSUYOくんが持っていたんだけどいつの日からか私の部屋にいるようになったので、ずっと2匹仲良さそうに並んでいました。そもそもTSUYOくんはなんで私に渡したんだろうね。処分に困ったからなのかな。その頃からずっと私は愛されてはいなかったのかもしれない。
このクマたちの誕生日は私とTSUYOくんの誕生日と同じ日にしてあるんです。クマたちを作った頃のTSUYOくんはまだ元カノと付き合っていて、私は２番目。元カノが知ったら気分悪いだろうね、そんなことを自分のカレが２番目としているなんて。そういうことが平気で出来ちゃうTSUYOくんもTSUYOくんだけど、その時の私は罪悪感よりもうれしさの方が勝っていたように思います。２番目だっていうこともちゃんと分かっていたし。


このクマたち、捨てた方がいいのかな。
でもね、なんだか思い切れないんだよね。未練がましいです、私。